今回は「何か目標を決めて頑張ってみよう」や「この週間続けてみよう」と最初はテンション高く始めてみたものの、結局いつも三日坊主になってしまっている人の特徴について紹介します。
先に結果から説明してしまうと、挫折には原因があります。この特徴についての改善点などにも触れていきたいと思います。
挫折してしまう人の特徴
- 具体的な目標が設定ができていない
- 大きすぎる目標を設定
- 自分で過酷な状況を作っている
それでは、挫折の原因と改善策を解説していきます!
具体的な目標が設定ができていない
目標というものは、" 達成すべきゴール " です。なので、ゴールに向かっていく作業を、日常の習慣にし、日々前進することで、ゴールに辿り着くことができます。
しかし、しっかりした目標設定ができていない人は、どこに向かって、どのように進んでいいのか理解できていないため、途中でゴールに向かっているのかわからなくなり、歩みを止めてしまいます。
継続して取り掛かることができる人に陥りがちな、正しく目標に向かっていなかったり、とにかく容量の悪いやり方で取り組んでいる人も結構います。こういう人は、努力していることに満足してしまっています。
よく言われる「手段が目的になっている」状態です。ゴールを設定したら、どの方向にどうやって進むのかを考えてみてください。
改善策
” 自分の明確なゴール設定 ”を試してみてください。
大きすぎる目標を設定
たどり着くことが困難すぎるゴールや長距離すぎるゴールを設定してしまっている人です。こういったゴールは、継続して向かっていくことや到達することが難しいものです。
相当メンタルが強い人であれば、継続的に努力してたどり着くことができるかもしれませんが、普通の人はそうではありません。
もし、自分の目標が大きい場合
目標までに小さなゴールを設定し、自分が成長できていることを実感しながら、取り組むのがおすすめです。
人間誰も、成功したときには、報酬がありテンションが高くなるものです。
ゲームにのめり込む理由
程よく難易度が設定されており、そのクリアするたび脳の報酬を受け取る箇所に刺激が与えられ、癖になって行くためです。
この仕組みを利用し、自分の目標に対しても大きなゴールを設定する時は、細かくゴール設定を忘れないようにしてあげましょう。
自分で過酷な状況を作っている
ここまでで、気がついた人はいるかもしれませんが、
- “ 何か目標に向かって頑張ってみよう “
- “ こういう習慣を取り入れてみよう ”
と考える人は、基本的に向上心があり、ポジティブな考え方を持っている人だと思います。
ただ、こういった「ポジティブな人」、「真面目な人」ほど陥ってしまう落とし穴があります。それが、自らハードモードにしてしまうことです。
具体的には、“ ゴールに向かう手段を難しくしてしまっている “状態だと思ってください。
ハードモード一覧です
- 「よし、今日から1日3時間勉強しよう」
- 「今日からお菓子は絶対食べない」
- 「朝起きて、自分のこなす習慣がわからない」
こんな感じで、自分自身でゴールに向かうための手段を難しいものにしている人が結構います。その結果、継続することができず挫折してしますということです。
ゴールに向かう手段は、シンプルであればあるほど継続的に行えるかと思います。毎日の習慣などにおいても、自分にいかに簡単でシンプルなものを継続して行えるかということを取り入れてみてください。
もし余裕があれば少しずつ量を増やすなどもいいでしょう。以上、今日は挫折しやすい人の特徴と解説でした。
今日のオススメの本は、計画に立てる時にかなり参考にできる書籍です。
僕の計画を立てるときや、日常に習慣を取り入れる時に参考にしています。