こんにちは、ルーティンラボ管理人のせなお(@rutinelabo)です!
今日は、Chromeブラウザを使った作業のを行う際に、効率化に生産性を上げることができるChrome拡張機能について3つ紹介していきます。
今回紹介する拡張機能では、簡単に動画から文字起こしできたり、高精度の音声入力、AI を搭載した拡張機能などについて、紹介していきます。
動画から文字の書き起こしをしたり、ブログの執筆の効率を上げた人なんかにはかなりおすすめの記事になっております。初めて使う方でも簡単に導入できるように、この記事では、初心者の方にも簡単に理解ができるようにその使い方やメリット、そして注意点を詳しく、解説していきます!
この記事は内容
「YouTube Summary with ChatGPT & Claude」について紹介
「Voice In - Speech-To-Text Dictation」について紹介
「MaxAl.me」について紹介
\YouTube動画で見たい方はこちらから/
おすすめChrome拡張その1:YouTube Summary with ChatGPT & Claude
この拡張機能「YouTube Summary」は、YouTube動画の内容を簡潔にまとめ、ブログ記事への書き起こしを助けるツールになります。
YouTube Summaryの特徴はこちら
- YouTube動画の要約が迅速に可能
- ChatGPTとの連携で高精度なテキスト生成
- ブログ記事の下書きとして即時使用可能
この拡張機能を導入後 、YouTube を開いてみると画面右上に専用のアイコンが表示されるようになります。
動画コンテンツから直接情報を引き出したい時、テキスト形式で変換したい時なんかにはこのプラグインがかなり有効になってきます。
動画全体の内容を、文字起こしをしてくれるため、動画の内容をそのまま文字起こし場合なんかにも、かなり助けになるプラグインです。
ChatGPTとの連携が可能
しかも、このプラグインのすごいところが CHatGPT と組み合わせることが可能で、要約する内容を変換したい形式で書き起こすことができます。
具体的な連携方法については次の章で解説しますが、あらかじめ設定画面にて、生成するモデルや指示文を与えることで、書き起こされる内容を事前に設定することができます。
YouTube に投稿した動画の内容をブログなどのテキストコンテンツで書き起こしたい場合には、このプラグインがかなり強力なツールになってくれます。
具体的な使い方
「YouTube Summary」の使い方を具体的に見ていきましょう。このプラグインの使い方もかなり簡単で以下の2ステップで作業を行います。
「YouTube Summary」を使うステップ!
- ステップ1:設定画面にて、要約する内容の設定を行う
- ステップ2:ChatGPTと連携してようやくを開始する
step
1ステップ1:設定画面にて、要約する内容の設定を行う
まずはじめに要約したいYouTube のチャンネルに移動してます。
そこから、「YouTube Summary」のプラグインを導入後に表示されるアイコンの中から、歯車マークのアイコンをタップします。
そうすると、「YouTube Summary」の設定画面に移動することができるので、要約する際に利用するAIのモデルやどのような形式で要約をして欲しいのかを記載して行きます。
「YouTube Summary」の設定項目
- AI Model:生成する AI のモデルを選択する
- Language:テキストに要約する際の言語の選択
- Prompt for Summary:テキストに要約する際の書き起こしの指示文
記載しているように、要約する前にあらかじめ設定していきます。
特に大切になってくるのが「Prompt for Summary」の項目で、どのように書き起こすかの構成などを決めることができるので、どのようなブログの段落にしたいかなどの指示をしておくことが大切になります。
step
2ステップ2:ChatGPTと連携してようやくを開始する
設定が完了したら、実際にYouTube の動画 画面から 要約を開始していきます。
画面右上のChatGPT のアイコンをタップすると以下の順番で、設定したプロンプトを元に要約が開始されます。
以上の作業で、YouTube の動画を簡単に文字起こし することができたり要約することができます。
ブロガーの方なんかで、記事のネタに困った際にはこのプラグインもかなり助けになるので是非使ってみてください。
おすすめChrome拡張その2:Voice In - Speech-To-Text Dictation
Chrome拡張機能「Voice In」は、Google Chromeブラウザに追加可能な音声入力の拡張機能であり、50言語以上、特に日本語に対応し、1万サイト以上での即時テキスト入力を可能にします。
この拡張機能を使えば、「Gmail」や「Google Docs」そして「YouTube」「Slack」「Twitter」といった様々なウェブサイトでの音声入力ができ、作業効率を爆上げしてくれるプラグインになっています。
ポイント
- 高い認識精度による正確なテキスト化
- 手動文字起こしに比べて大幅な時間節約
- 多言語対応で広範な用途に利用可能
Chrome拡張機能「Voice In」には、無料版と有料版がありますが
実際のところ、このプラグインがかなり優秀で無料版でも、十分に基本的な音声入力機能を利用できます。
有料プランにアップグレードすることにより、複数タブでの音声入力やカスタム音声コマンドの設定など、さらに高度な機能が利用できるので、使用頻度によって判断されてみてはいかがでしょうか。
個人的にはこのプラグインがかなりおすすめで、ブラウザ上でよくテキストの入力をする方にはかなり有効的なものになっています。
WordPressにてブログの執筆作業をする方には、キーボード入力よりあらかじめテキスト入力をこれで行い最後に必要に応じて修正するだけでかなりの時間短縮が行います。
「Voice In」の活用できる音声コマンド
公式ホームページには、日本語ユーザー向けにテキストを入力する際に活用できるボイスコマンドも丁寧に記載してくれています。
以下のコマンドを覚えておくとかなりスムーズに日本語の入力ができるようになるので、是非参考にしてみてください。
Special Commands
特別コマンド | 挿入するテキスト | アクション |
---|---|---|
新しい行 | <newline> |
新しい行を挿入 |
次の段落 | <newparagraph> |
次の段落を開始 |
スペース挿入 | <insertspace> |
スペースを挿入 |
確定 | <enter> |
入力を確定 |
「Voice In - 日本語 Voice Commands」より
Punctuation Marks
Say This | To Insert This |
---|---|
まる | 。 |
くてん | 、 |
コンマ | , |
ダッシュ | — |
てんてんてん | … |
感嘆符 | ! |
ハイフン | – |
ピリオド/ドット | . |
疑問符 | ? |
セミコロン | ; |
アンパサンド | & |
バックスラッシュ | \ |
スラッシュ | / |
中黒 ・ | · |
度記号 | ° |
シャープ | # |
アンダースコア | _ |
パイプ | | |
コロン | : |
「Voice In - 日本語 Voice Commands」より
Special Characters
Say This | To Insert This |
---|---|
アステリスク | * |
アットマーク | @ |
パーセント記号 | % |
著作権記号 | © |
イコール | = |
大なり | > |
小なり | < |
引く | - |
山かっこ開く | < |
山かっこ閉じる | > |
ドル記号 | $ |
「Voice In - 日本語 Voice Commands」より
Quotes and Brackets
Say This | To Insert This |
---|---|
ダブルクオーテーション閉じる | ” |
ダブルクオーテーション | “ |
クオーテーション閉じる | ’ |
クオーテーション | ‘ |
大かっこ開く | [ |
大かっこ閉じる | ] |
中かっこ開く | { |
かっこ開く | ( |
中かっこ閉じる | } |
かっこ閉じる |
「Voice In - 日本語 Voice Commands」より
注意ポイント
気をつけておきたいポイントが、音声で入力した場合に、「Voice In」が認識しきれなかったテキストの誤字脱字や句読点などが出てきます。必要に応じてキーボード入力と上手に使い分けてみてください。
おすすめChrome拡張その3:MaxAl.me
Chrome拡張機能「MaxAl.me」は、ブラウジングする際にいつでも簡単に AI を使用できるようになるプラグインです。
これを使うことで、ブラウジングをする際に、テキストの要約や文字入力の補助機能などの様々な場面においてAIを素早く使うことができます。
見出し(全角15文字)
- 素早く AI の機能を活用が可能
- ページの要約が簡単に表示される
- AI を使ったテキスト入力の簡単に行える
実際に使ってみると、こんな感じ
手軽に AI を使えるようになることで 生産性も向上し、日頃の業務がかなり捗るようになります。
日々の決まりきった仕事やルーティンワークなどは、こういった AI 機能を活用して生産性を上げておくのが、かなり有効的です。
また「Max AI」では、最新の AI モデルを利用することができ、別々の AI にわざわざ サブスクリプション登録する必要がなくなります。
公式サイトのアカウントページでは、このプラグインの活用方法や解説動画も丁寧に用意されているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:プラグインを活用して生産性を
以上、2024年3月現在の「おすすめのChrome拡張機能3選」でした。
今回紹介したものは、動画からテキストへの文字起こし機能や、テキスト入力する際の生産性を上げるプラグインなどがメインとなりました。
ブログ記事の作成や動画編集のプロセス、または日常のブラウジングによる作業を行う方には、少しでも参考になっていると幸いです。本ブログ「RutineLabo」では、こういったITスキルの発信の日々行っています。
是非他の記事も参考にしてみてくださーい!!