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DeepSeek V4.1 Flashの使い方|1017版の料金・ベンチマークと3Dゲームの実力

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この記事でわかること

  • DeepSeek V4.1 Flash 1017で変わったところ
  • 料金とClaude Haiku 5.5との比べ方
  • 3Dゲームを作らせたときの実力
  • 向く仕事・向かない仕事と使い方

 

「僕が実際にマリオカート風やマインクラフト風のゲームを作らせたら、3Dの世界はしっかり作れる一方、細かい見た目はGPT-6.1 SolやOpus 5.5に届きませんでした」

 

中国のDeepSeekから、V4.1 Flashの更新版「DeepSeek V4.1 Flash 1017」が公開されました。Xでは「AIの覇権のバランスを壊した」という投稿を見かけるほど話題になっていますが、中身は料金も仕組みも同じまま、学習の重みだけを入れ替えた小さな更新です。数字の印象と、実際に作らせたときの出来は分けて見る必要があります。

 

こんにちは、ルーティンラボ(@rutinelabo)です。本記事では、DeepSeek V4.1 Flash 1017の料金・ベンチマーク・使い方と、ゲームや資料を他のモデルと同じお題で作らせた結果をまとめます。

 

この記事で使った3Dゲームのお題の全文と、日本語の条件10個のテスト、Claude Codeで使うときの設定は、公式LINEで合言葉「答え合わせ」と送ると受け取れます。

 

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結論|DeepSeek V4.1 Flash 1017は3Dゲームの試作に強く、乗り換えは急がなくていい

DeepSeek V4.1 Flash 1017の結論をまとめた図(3Dゲームに強くなった・料金はそのまま)

 

先に結論をお伝えします。DeepSeek V4.1 Flash 1017は、3Dゲームのような長いコーディングを安く試せるモデルです。前の版でそのままでは動かなかった3Dゲームが、同じお題で今回はきちんと動きました。

 

一方で、ゲームの細かい見た目や文章の質は、最新の上位モデルにはまだ届きません。単価もClaude Haiku 5.5より少し高いので、Claude Codeなどで仕組みを組んでいる方が急いで乗り換える必要はないというのが僕の感想です。数字で見るとこうなります。

 

見るところ 結果
変わったところ 料金と構造はそのまま、重みだけ入れ替え。ゲーム制作から3Dモデリングまでの開発を強化
料金 100万トークンあたり入力0.15ドル・出力0.60ドル(日本時間の平日の昼と夕方は2倍)
3Dゲーム 前の版で動かなかった4本が全部動いた(同じお題12本中11本)
苦手なこと ゲームの細部の見た目、ルールを厳密に守らせる作業、文章
乗り換え Claude Haiku 5.5やClaude Codeの環境から急いで移る理由は薄い

3Dゲーム12本の費用は合計で約72円(1本平均約6円)でした。2026年10月18日に自分で測定(OpenRouter経由・DeepSeek公式の単価のふだんの時間帯・1ドル150円で計算)。

 

DeepSeek V4.1 Flash 1017とは|料金も構造もそのまま、重みだけ入れ替えた更新

DeepSeek V4.1 Flash 1017で変わったことと変わらないことをまとめた図

 

名前の「1017」は、公開日の10月17日のことです。9月10日に出たV4.1 Flashから37日後の小さな更新(minor update)で、DeepSeekのWeb・アプリ・APIが同じ日にまとめて新しい版へ切り替わりました。APIのモデル名は「deepseek-flash」のままで、呼ぶだけで中身が1017になります。

 

公式によると、自分で出した結果を見直しながら学ぶ強化学習で、ゲーム制作から3Dモデリングまでの一貫した開発を強化したとのことです。一方で、設定や推論のコードは前の版と同じで、入れ替わったのは学習の重みだけでした。

 

項目 DeepSeek V4.1 Flash 1017
公開日 2026年10月17日(Web・アプリ・APIを同日に切り替え)
APIのモデル名 deepseek-flash(名前はそのままで中身が1017に)
構造 552BのMoE(1回に動くのは8B〜16Bの範囲)
コンテキスト 100万トークン(1回の出力は最大38.4万トークン)
ライセンス MIT(Hugging FaceとModelScopeで重みを公開)
最適化した道具 DeepSeek Harness(0.2.1-rc.1以上を推奨)・CodeBuddy・WorkBuddyなど

出典:DeepSeek Change Log・Hugging Faceのモデルカード(2026年10月時点・公式参照)

 

MoEは、たくさんの小さな専門家の中から、必要な一部だけを動かす仕組みです。全体は552Bと巨大でも、1回に動くのは一部だけなので、安く速く答えられます。前の版(9月10日版)を検証した結果は、DeepSeek V4.1 Flashの検証記事でまとめています。

 

DeepSeek V4.1 Flashを実機検証|単価1/3でも請求が同じだった理由

続きを見る

 

DeepSeek V4.1 Flashの料金|単価はClaude Haiku 5.5より少し高い

DeepSeek V4.1 Flashの料金と日本時間のピークの時間帯をまとめた図

 

料金は前の版から変わっていません。最近の軽くて賢いモデルの代表であるClaude Haiku 5.5と並べると、単価はDeepSeekの方が少し高いくらいです。

 

100万トークンあたり DeepSeek V4.1 Flash(ふだん) DeepSeek V4.1 Flash(ピーク) Claude Haiku 5.5
入力 0.15ドル 0.30ドル 0.10ドル
入力(キャッシュ) 0.003ドル 0.006ドル 0.01ドル
出力 0.60ドル 1.20ドル 0.50ドル

出典:DeepSeekの料金ページ・Claudeの料金ページ(2026年10月時点・公式参照。Haiku 5.5はプロンプト10万トークン以下の単価)

 

気をつけたいのがピークの時間帯です。DeepSeekは平日の01〜04時と06〜10時(UTC)が2倍の料金で、日本時間に直すと平日の10:00〜13:00と15:00〜19:00です。日本の昼に仕事で使うと、ちょうどピークに当たります。週末と中国の祝日は終日ふだんの料金です。

 

従来からClaude Codeなどを使っている方から見ると、単価の面でわざわざ切り替えるモデルではないと感じました。Claude Haiku 5.5の料金と使いどころは、Claude Haiku 5.5の検証記事で詳しく紹介しています。

 

安くなったと言われる理由|エージェント作業の手数が減った

それでも「安くなった」と話題なのは、1つの作業を終えるまでの手数が減ったからです。公式のグラフから読むと、コードを直すエージェント作業(DeepSWE)1件の費用は、前の版の約0.49ドルから約0.20ドルに下がっています。たとえるなら、10分かかっていた作業が5〜6分で終わるようになったイメージです。

 

ただし、1回のお願いで作らせる使い方では、短くなった実感はありませんでした。同じお題の3Dゲーム12本で比べると、出力は前の版の766,095トークンから795,611トークン(1.04倍)で、ほぼ同じです。安くなるのは、何往復もする長いエージェント作業の話だと考えておくと間違えません。

 

ベンチマーク|前の版を全項目で上回り、Opus 5に勝つのは4項目

DeepSeek V4.1 Flash 1017と前の版・Claude Opus 5の公式ベンチマークを比べた棒グラフ

 

公式のベンチマークでは、比べた11項目すべてで前の版を上回りました。ただし比べている相手はClaude Opus 5やGPT 5.6 Solなど、ひとつ前の世代のモデルです。半年前ならかなり驚く更新ですが、最近は賢いモデルが次々に出ているので、少しかすんで見えるのが正直なところです。

 

ベンチマーク(測るもの) 1017 前の版(9/10) Claude Opus 5
DeepSWE v1.1(コードの修正) 77.0 74.2 74.0
Terminal-Bench 4.0(ターミナルでの作業) 42.3 31.2 51.8
ProgramBench(プログラムを作る) 29.1 20.3 37.0
HLE(難問・ツールなし) 42.6 36.8 56.3
Apex Bench v1.1 72.1 64.6 65.8
Automation-Bench v1.0.6(自動化) 60.5 54.8 50.3

出典:DeepSeek Change Log(2026年10月時点・公式参照・DeepSeek自身の測定)

 

Opus 5を上回ったのは11項目中4つ(DeepSWE・Automation・Agents' Last Exam・Apex)で、ターミナル作業や難問ではまだ差があります。数字はすべてDeepSeek自身の測定で、第三者による1017の測定はまだ出ていません。

 

Terminal-Bench 4.0の31.2から42.3への伸びも、そのまま受け取らない方が安全です。1017はClaude Codeの枠組みで測ったと書かれていますが、前の版を同じ枠組みで測り直したかは書かれていません。OpenRouterのページに出る第三者の点数(Artificial Analysisの39.5)も、前の版の評価です。

 

向く仕事・向かない仕事|長いコーディングは得意、ルールを厳密に守る作業は不安

DeepSeek V4.1 Flash 1017が向く仕事と向かない仕事をタイプ別にまとめた図

 

使ってみて一番気になったのは、決まった形のデータを厳密に扱う処理です。たとえばJSONの形式やルールを細かく決めて、そのルールのもとで作業させる使い方は、あまり得意ではないと言われています。公式のドキュメントにも、JSONの出力が時々空で返ることがあると注意書きがあります。

 

僕自身、発信の作業では「個人情報を絶対に出さない」といったルールをいくつも設定してAIに任せています。こうしたルールをミスされるのはかなり怖いので、ルールを守らせることが前提の仕事には向かないと判断しました。一方で、アイデア出しや資料のたたき台のような作業なら、遠慮なく任せられます。

 

向く仕事・向かない仕事

  • 向く:3Dゲームなど長いコーディングの試作、アイデア出し、資料のたたき台
  • 向かない:JSONなどのルールを厳密に守らせる処理、個人情報を扱う作業
  • 今ひとつ:ブログなど人に見せる文章、細部まで作り込んだ見た目

 

日本語の条件10個はHaiku 5.5と同じく全部守れた

ただ、「日本語の細かい指示を読めない」という声については、別のテストで確かめました。日程調整のメールに条件を10個つけて、同じ値段帯のClaude Haiku 5.5と3回ずつ比べた結果です。

 

見るところ DeepSeek V4.1 Flash 1017 Claude Haiku 5.5
条件10個を守れた数 3回とも10/10 3回とも10/10
言い回しの例 資料は前日までに送ります。 資料は打ち合わせの前日までにお送りいたします。
1通あたりの実費 0.000864〜0.001022ドル 0.000660〜0.000690ドル

2026年10月18日に自分で測定(OpenRouter経由・同じ文面を3回ずつ・条件の判定は機械で採点)

 

条件はどちらも全部守れましたが、敬語の細かさはHaiku 5.5の方が自然で、短い仕事の実費もHaiku 5.5の方が安く済みました。日本語の文章を任せるなら、今のところHaiku 5.5を選びます。

 

DeepSeek V4.1 Flashの使い方|OpenRouterのAPIかClaude Codeで試す

DeepSeek V4.1 FlashをAPIやClaude Codeで使うときの手順と落とし穴をまとめた図

 

いちばん手軽なのは、DeepSeekのWebやアプリでそのまま話しかける方法です。重みも公開されていますが、動かすには大きなメモリとストレージが必要なので、自分のパソコンで動かすのは現実的ではありません。開発に使うなら、OpenRouterなどのAPIから呼び出して、使った分だけ払う形がおすすめです。

 

  • Web・アプリ:DeepSeekの公式サイトとアプリで、そのまま会話できる
  • DeepSeekのAPI:base_urlに https://api.deepseek.com 、モデル名に deepseek-flash を指定
  • OpenRouter:モデルIDは deepseek/deepseek-v4.1-flash-1017
  • Claude Code:Anthropic形式の https://api.deepseek.com/anthropic を指定

 

Claude Codeで使う設定|Opusの名前に注意

Claude Codeで使うときは、公式の手順どおり環境変数でモデル名を指定します。Mac・Linuxのターミナルなら、次の内容です(APIキーの部分はご自身のキーに置き換えます)。

 

export ANTHROPIC_BASE_URL=https://api.deepseek.com/anthropic
export ANTHROPIC_AUTH_TOKEN=<DeepSeekのAPIキー>
export ANTHROPIC_MODEL="deepseek-flash[1m]"
export ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL="deepseek-flash[1m]"
export ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL="deepseek-flash[1m]"
export ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL=deepseek-flash
export CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL=deepseek-flash
export CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL=max
export CLAUDE_CODE_AUTO_COMPACT_WINDOW=786432

出典:DeepSeek公式のClaude Codeの手順(2026年10月時点・公式参照)

 

ここで注意したいのがOpusの名前です。モデル名がclaude-opusで始まるままだと、DeepSeek側で高い方のV4 Proに読み替えられ、V4 Proの料金がかかります。また、Claude Code経由のWeb検索は、北京時間の11月1日から検索1,000回あたり0.75ドルの課金が始まります。

 

環境変数を1つずつ打ち込むと名前を間違えやすいので、コピー用の設定の全文は、公式LINEで合言葉「答え合わせ」と送ると受け取れます。

 

DeepSeekの公式ドキュメントには、Claude CodeのほかにCodexやQoderなどのツールで使う手順も載っています。動画では、そのQoderのエージェントのワークスペースも紹介しました。ほかにも、Kimi K3やGLMなど中国系のモデルを月額のサブスクでまとめて使えるサービスがいくつかあるので、検索して比べてみてください。とはいえ、すでにClaude CodeでCLAUDE.mdやJSONを使って仕組みを組んでいる方が、改めて取り入れるほどの差はないと感じました。

 

前の版で動かなかった3Dゲームは動くか|同じお題12本で答え合わせ

前の版で動かなかった3Dゲームが1017で動いたかを確かめた結果の図

 

公式は「ゲーム制作を強化した」と言っているので、前の版で作った3Dゲームのお題12本を、同じ文面・同じ道具で1017にもう一度作らせました。注目したのは、前の版ではそのままでは動かず、手で直していた4本です。

 

お題 前の版(9/10) 1017
マインクラフト風ゲーム 動かない 動く
3Dレーシング 動かない 動く
初代ポケモン風のゲームボーイ風ゲーム 動かない 動く
3Dシューティング 動かない 動く
半3Dのブロック崩し 動く 動かない(書き間違いのエラー)
そのまま動いた本数 12本中8本 12本中11本

2026年10月18日に自分で測定(同じお題12本・OpenRouter経由で1本1回ずつ・起動の確認は同じ道具)

 

前の版で動かなかった4本は、4本ともそのまま動きました。ただ、前の版で動いていたブロック崩しが、今回は書き間違い1か所で動かなくなっています。単純に良くなったというより、中身が入れ替わったと見るのが正確です。12本の費用は合計0.4793ドル(約72円)で、1本あたり約6円でした。

 

マリオ風の2Dアクション|Opus 5.5と並べると差ははっきり

DeepSeek V4.1 Flash 1017が作ったマリオ風2Dアクションゲームのプレイ画面

 

ここからは、本編で見せたゲームを順番に紹介します。まずは「よりマリオっぽいゲームを忠実に再現してください」というお題です。画像を一切作らず、プログラムで描く図形だけでマリオ風の2Dアクションを作ってくれました。ダメージを受けるとゲームオーバーになるところまで、ちゃんと動きます。

 

ただ、遊んでみると粗さが目立ちました。ダメージを受けた後の無敵時間がなく、ハテナブロックからアイテムを出せず、当たり判定もかなりきつめです。頑張って作ったなという出来ですが、遊び込めるレベルではありません。

 

Claude Opus 5.5が同じお題で作ったマリオ風2Dアクションゲームの画面

 

同じお題をClaude Opus 5.5で作ると、比べるのがかわいそうなほどの差がありました。使うトークンの量や費用はもちろん違いますが、仕上がりで選ぶならOpus 5.5です。

 

マインクラフト風の作り込み版|ブロックを壊す前の選択枠まで表現

DeepSeek V4.1 Flash 1017が作ったマインクラフト風の3Dオープンワールド

 

次は3Dの表現です。マインクラフトを細かく作り込んで再現するお題では、木や地形の広がるオープンワールドをしっかり作ってくれました。軽いモデルでここまで作れるのはすごいというのが率直な感想です。

 

ブロックを壊す前に、選んでいるブロックに枠が出る表現まで入っていました。画面の記録では、この世界を作り終えるまで497秒です。コーディングの速さとしても、かなり速いモデルだと感じました。

 

ほかに、上へ上へと登っていく3Dのアスレチック風のゲームも作らせました。いつもと違う表現方法でしたが、これはこれでしっかり面白く遊べます。3Dのゲームを表現するのは、このモデルの得意分野と言ってよさそうです。

 

マリオカート風を5つのモデルで比較|グラフィックはGPT-6.1 Solが一段上

DeepSeek V4.1 Flash 1017が作ったマリオカート風3Dレースゲームの走行画面

 

マリオカート風のレースゲームは、3Dのコースや土管から出てくる邪魔なキャラクターまで作られ、表現のレベルは低くありません。ただ、これがマリオかと言われると微妙で、アイテムを取ってもイラストが出ないなど、細かいところは表現しきれていませんでした。

 

同じプロンプトで、ほかの4つのモデルにも作らせて並べました。評価は、僕が実際に遊んで見た印象です。

 

モデル 見た印象
DeepSeek V4.1 Flash 1017 3Dのコースは作れるが、マリオらしさと細部は今ひとつ
GPT-6.1 Sol グラフィックがとても綺麗で、全体の出来が一段上
GPT-6 Astra さすがの表現力で、ゲームとしてしっかり成立
Claude Opus 5.5 グラフィックは絶妙だが、どのキャラクターかは何となく分かる
Gemini 4 Argon 低くも高くもない、まあまあの出来

 

GPT-6.1 Solが同じお題で作ったマリオカート風レースゲームの画面

 

差が一番大きかったのはGPT-6.1 Solです。それでも、安いモデルでここまでのレースゲームが1回のお願いで作れるので、個人でゲームを作るハードルは大きく下がったと感じます。GPT-6.1 SolとOpus 5.5の比べ方は、GPT-6.1 SolとOpus 5.5の比較記事で紹介しています。

 

なお、収録の前に同じ作り込みのお題で2回作らせたところ、2回とも3周を走り切れました。ただ1回目は、左右のハンドルが逆になっていました。1回で完成と思わず、遊んで確かめてから使うのが安全です。

 

一人称の3Dシューティングはしっかり遊べる|あえて画質を抑えたゲームに向く

DeepSeek V4.1 Flash 1017が作った一人称視点の3Dシューティングゲーム

 

一番おすすめしたいのが、一人称視点の3Dゲームです。3Dのシューティングゲームを作らせると、敵を狙って撃つゲームとしてしっかり遊べる出来になりました。本編では弾切れで敵を倒せていませんが、一人称の3Dゲームはかなりきちんと作ってくれます。

 

一人称の3Dは、安定して作れる分野と言えそうです。収録の前に回した同じお題12本の答え合わせでも、前の版で動かなかった3Dシューティングが今回はそのまま動き、FPSアリーナも前の版に続いて動きました。

 

DeepSeek V4.1 Flash 1017が作ったサバイバー風3Dゲームの戦闘画面

 

ダダサバイバーのような3Dのサバイバルゲームも作れました。本編で見せた回は、敵を倒してレベルアップの画面まで進めます。クオリティはとても高いとは言えないものの、遊ぶゲームとしては十分です。ただ、収録の前に別の回で作らせたときは、書き間違い1か所でスタート画面から先へ進みませんでした。

 

DeepSeekでゲームを作るときのコツ

  • マインクラフトやロブロックスのように、あえて画質を抑えた3Dを狙う
  • まずは一人称視点の3Dゲームから試す
  • 動かない所があれば、エラーを伝えて直させる前提で使う

 

資料と記事を書かせると|AIらしさが残り、自分のことをClaudeと書いた

DeepSeek V4.1 Flash 1017が自分を解説する記事として書いたページ

 

ハーネスエンジニアリングの解説資料も作らせました。比較の図やループの図まで入った最低限の資料は作れますが、タブの作り方やブロックの並べ方にAIで作った感が強く出ます。デザイン力は正直なところ低めです。

 

面白かったのが、「あなた自身について解説するブログ記事を書いて」というお題です。APIでDeepSeekを呼んだのに、できあがったのは「Anthropic の Claude」として自分を紹介する記事でした。同じお題でGPT-6 Astraは、公開情報から自分自身を読み解く記事を書いています。2回作らせても、2回ともClaudeとして書きました。

 

そこで、検索もシステムの指示もなしに「あなたは何というAIモデルですか?」と10回聞いてみました。答えはChatGPT(OpenAI)が5回、DeepSeekが4回、名乗らないが1回です。ほかのモデルの影響もあるのではと感じましたが、原因ははっきりしません。文章やブログを任せる使い方は、今のところおすすめしません。

 

まとめ|3Dゲームの試作はDeepSeek V4.1 Flash、ルールの厳しい仕事は別のモデル

DeepSeek V4.1 Flashの使い方

 

DeepSeek V4.1 Flash 1017を使ってみてわかったことをまとめます。

 

  • 料金と構造は前の版のまま、重みだけ入れ替えた小さな更新
  • 単価はClaude Haiku 5.5より少し高く、日本時間の平日の昼と夕方は2倍
  • 前の版で動かなかった3Dゲーム4本が、同じお題でそのまま動いた
  • マリオ風やマリオカート風の見た目は、Opus 5.5やGPT-6.1 Solが上
  • ルールを厳密に守らせる作業と文章は、ほかのモデルに任せる

 

賢くなった分、長いコーディングをコスパよく任せられるモデルになりました。特におすすめなのは一人称視点の3Dゲームで、手軽に作れるうえに、遊べる出来まで持っていってくれます。まずはOpenRouterなどのAPIで、3Dゲームを1本作らせてみてください。

 

今回の3Dゲームのお題の全文と、日本語の条件10個のテスト、Claude Codeで使うときの設定は、公式LINEで合言葉「答え合わせ」と送ると受け取れます。

 

公式LINEで3Dゲームのお題と設定の資料を受け取る

 

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Claude Haiku 5.5の使い方|料金10分の1は本当か、請求額とeffortの正解を検証

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せなお

RutineLaboの管理人:せなお。 AIやITに関する情報発信中。ブログでは最高月間1.8万PVを達成 | YouTubeチャンネル収益化 | 総フォロワー数12,000人以上。 副業からスタート、合同会社Routinelaboを運営中

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