こんにちは、ルーティンラボ管理人のせなお(@rutinelabo)です!
画像ってただの飾りじゃないって知ってましたか?今日はGoogle検索で上位表示されるための画像を使ったSEO対策について詳しく紹介していきたいと思います。
画像はSEO的にものすごく影響しています。今回は画像SEO対策ををわかりやすく実際の操作画面を使って解説していきます。
うまくいけばアクセス数がグングン上がるきっかけにもなります。ぜひ、今回のこの記事を読んでチャレンジしてみてください!
この記事はこんな内容
画像を使ったSEO対策について
「画像SEO」の具体的な設定方法について
画像SEOとは?
画像SEO(Search Engine Optimization)とは、ウェブサイトの画像を検索エンジンに最適化する手法のことです。
これによって、画像が検索エンジンの結果に表示されやすくなり、読者のユーザーに見てもらうことができてあなたが運営しているサイトへのアクセス数を高めることができます。
画像SEOの大切なポイント5つ
- オリジナルのコンテンツを使用する
- ファイル名で画像の概要を示す
- alt属性で画像の内容を説明する
- コンテンツと関連性の強い画像を配置する
- 適切なファイルサイズ・解像度の画像を利用する
これらの要素を考慮して画像SEOを適切に行うことで、ウェブサイトの可視性を高め、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。
実際に、Googleも湯優れたユーザーエクスペリエンスを提供するように助言しています。
例えば…
Google 画像検索でコンテンツが表示される可能性を高めるには、ユーザーに高い利便性を提供することが重要です。つまり検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成することが必要となります。以下にいくつかのヒントをご紹介します。
- 適切なコンテキストを提供する: ページのトピックに関連した画像を使用しましょう。ページには、独自の価値を追加する画像のみを表示することをおすすめします。特に、画像やテキストが独自のコンテンツではないページは推奨されません。
- 配置を最適化する: 可能な限り、関連するテキストの近くに画像を配置しましょう。適宜、最も重要な画像をページ上部に配置することを検討してください。
Google自身も画像SEOについて提言しており、検索上位表示させるにはここのポイントを押さえておくことも重要と言えるでしょう!
画像SEOをすることのメリット
画像SEOをすることで、検索エンジンの最適化が行われ、多くのメリットが出てきます。
具体的に何が得られるのかは以下の通りです。
-
画像検索による表示回数が増えて、ブログへのアクセスが増える
- 画像の品質向上による、それぞれの記事に対してSEO対策ができる
以上の項目のように
Googleなどの検索エンジンにおいて画像が適切に最適化されていると、ウェブサイトへのトラフィックが増加する可能性を上げることができます。
実際にGoogle検索の際に、わかりやすい画像や画像SEO対策をしていると表示されやすくなります
また、画像が迅速に読み込まれ、適切なサイズと解像度で表示されると、ユーザーのサイトへの満足度も向上します。
これにより、訪問者がサイトで長く滞在し、リピート訪問を行う可能性も高まるので、SEOの観点からも画像SEOが重要ということが理解できます。
これらのメリットを活かし、ウェブサイトの画像を効果的に最適化していくことが重要です。
画像SEOの大切なポイント5つ
先ほど紹介したSEOについて具体的にどのように作業しておけばいいのかを解説していきます。
大切なポイントは以下の通り
画像SEOの大切なポイント5つ
- オリジナルのコンテンツを使用する
- ファイル名で画像の概要を示す
- alt属性で画像の内容を説明する
- コンテンツと関連性の強い画像を配置する
- 適切なファイルサイズ・解像度の画像を利用する
ここのポイントを押せえておくことで、SEO対策において有効に効果を発揮してくれます。
【画像SEO対策1】オリジナルのコンテンツを使用する
まず初めに、オリジナルのコンテンツとは、自分自身で作成した画像のことを指しています。
他のウェブサイトやソースからコピーしてきたのもでなくあなた自身が作成したものを使用することによって以下のメリットがあります。
- 独自性をアピール
- 検索エンジンでのランキング向上
- オンラインでの信頼性を構築
- ソーシャルメディアでの共有
オリジナルのコンテンツは、あなたのウェブサイトが他のサイトと差別化を図ることもできます。
また、最近はSNSなどでも画像を共有することでサイトへのアクセスを増やすこともできます。そういった際には、オリジナルコンテンツはすごく使いやすいので、ここも押さえておきましょう!
【画像SEO対策2】ファイル名で画像の概要を示す
ダウンロードした画像やスクショした画像をそのままアップロードしてはいないでしょうか??
もしその場合には、画像の名前(ファイル名)をちゃんと記述することをオススメします。Googleのガイドラインでも推奨されているように、「ファイル名の最適化」はとでも重要な画像SEO対策です。
🚫 不適切なファイル名 | 👍 適切なファイル名 |
---|---|
IMG12345.jpg | wordpress-seo-tips.jpg |
画像のファイル名は、画像の内容を正確に反映するものであるべきです。ランダムな文字列ではなく、意味のある単語を使用するようにしましょう。
【画像SEO対策3】alt属性で画像の内容を説明する
画像のalt属性を入力しておくことも重要なポイントになってきます。これはalt属性と言われる画像の代替テキストのことです。
これは、画像が表示されない場合や視覚障害のあるユーザーがコンテンツをアクセスする際に役立ちます。また、検索エンジンが画像の内容を理解することにもつながります。
🚫 不適切な代替テキスト | 👍 適切なalt属性の説明 |
---|---|
”aaaaaaaaaaa” | "WordPressのSEOチップスの画像" |
これで、画像が読み込めない人や視覚障害のある人にも優しく、Googleさんにもアピールできます。
【画像SEO対策4】コンテンツと関連性の強い画像を配置する
サイトやブログの画像の使い方についても大切なポイントです。周囲のテキストとの関連性のあるものを使用するようにしましょう。
画像の周囲のテキストは、画像の内容をよりわかりやすく説明してくれるものになります。
「WordPress SEO」という記事の場合には、SEOに関する画像を使うことで、Googleさんも「この記事はSEOについてのものだ!」と理解してくれます。
【画像SEO対策5】適切なファイルサイズ・解像度の画像を利用する
最後は、画像のファイルサイズと解像度についてです。解像度の高すぎる画像はサイトを遅くし、ブログにはそこまでメリットがありません。
実際のところ、不必要に画像の解像度を上げてしまっていると、ページの速度を下げてしまいSEOに悪影響を及ぼします。
画像解像度 | ファイルサイズ | ページの読み込み速度 |
---|---|---|
5000x5000 | 5MB | 🐢 遅い |
1000x1000 | 500KB | 🚀 速い |
画像フォーマットを最適化し、画像の解像度を適切なサイズに調整しておくことがが重要です。
画像を一括で最適化してくれるプラグインは以下の記事を参考に
-
SEOをブースト!EWWW Image Optimizerの使用方法とメリット・デメリット【解説】
続きを見る
画像SEOでの注意するべきポイント
最後に画像SEOでの注意するべきポイントについても解説しておきます。
注意点は以下の通りです。
-
他人の画像を無断で使用しない
-
画質の悪い画像を使用しない
-
モバイルフレンドリーを意識する
こちらに関しては、どの項目についても画像SEOだけでなく、ブログ運営自体に大きく影響を及ぼすことにつながります。
他人の画像を無断で使用しない
ウェブサイトやブログで画像を使用する際には、その画像の著作権を守ることが重要です。
他人が作成した画像を無断で使用すると、著作権侵害となり、法的な問題を引き起こす可能性があります。また、それは他人の労働を無視する行為でもあります。
オリジナルの画像を作成するか、著作権フリーの画像を提供するサイトから適切に画像を取得することを推奨します。
画質の悪い画像を使用しない
画質の悪い画像を使用すると、ウェブサイトやブログの全体的な品質を下げる可能性があります。ウェブサイトやブログの品質を維持するようにしましょう。
訪問者は画像の品質をウェブサイト全体の品質の指標として認識し、画像がぼやけていたり、ピクセル化していたりすると、全体的な印象が悪くなる可能性があるので注意しましょう!
モバイルフレンドリーを意識する
最近は、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを使用してウェブサイトやブログを閲覧しています。そのため、モバイルフレンドリーなデザインを意識することは重要です。
画像のサイズを適切に調整し、すべてのデバイスでの閲覧を快適にするようにしましょう
本格的に画像SEOに取り組むつもりのない人も、確認しておく必要があるので気をつけてください。
まとめ
以上、WordPressで画像SEOを効果的に活用する方法でした。これで画像SEOをバッチリ最適化して、日々のブログ運営にも活用してみてください!
他にもブログ運営に役立つ書籍は以下の通りですので、ぜひ参考にしてみて下さい。