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【Mac】「TimeMachine」のAPFSスナップショット(ローカルスナップショット)を削除する方法

2022年10月10日

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今回は、Mac のバックアップ「TimeMachine」のAPFSスナップショット(ローカルスナップショット)を管理する方法に関する記事になります。

 

Macの「TimeMachine」はバックアップの作成してくれる便利なソフトです。しかし、自動でバックアップしてくれる便利な反面、内蔵ストレージもかなり使ってしまうことも…

 

以前はTime Machineの「ローカルスナップショット」と言われていましたが、macOS 12 Montereyからは「APFSスナップショット」と表示されるようになりました。表示名が変わっただけで、操作方法なども大きく変わっていま線ので、安心してください。

 

今回は以下の方法で「TimeMachine」のAPFSスナップショット(ローカルスナップショット)を管理できるようにしていきます。

 

  • ターミナルからAPFSスナップショット(ローカルスナップショット)の確認と削除方法
  • メンテンナンスツール「OnyX」を使ったAPFSスナップショット(ローカルスナップショット)を削除・作成する方法

 

Macアプリ「Onyx」のインストールがまだの方は、以下のリンクを参考ください。

>>【Mac】バックアップメンテナンスツールの「OnyX」のダウンロードとインストール

 

「TimeMachine」を使用しているMacユーザーの方は、APFSスナップショット(ローカルスナップショット)を削除を行っておかないと、Macの動きがどんどん遅くなってしまうので、ぜひチェックしておきましょう!

 

この記事を書いた人

ターミナルからローカルスナップショットを確認・削除する方法

 

基本的に「Time Machine」では、外付けディスクへのバックアップが完了していれば、APFSスナップショット(ローカルスナップショット)はそこまで必要ないかと思います。

 

ここでは、ターミナルからの操作することによって、手動でAPFSスナップショット(ローカルスナップショット)を削除して内蔵ストレージ容量を回復させるやり方を解説します。

 

注意ポイント

APFSスナップショット(ローカルスナップショット)を削除すること、以前のバックアップしたバージョンファイルが削除されますのでご注意ください。

 

step
1
環境の確認

今回の作業を行うMacの環境は以下の通りですので、参考にしてみてください。最近のMacユーザであれば、特に気にしなくてもいいかと思います。

 

Macの環境はこちら

  • MacBook Air M1チップ
  • macOS Monterey(12.5)

 

step
2
APFS(ローカル)スナップショットの確認

まず初めに「ターミナル」を開いて、「Com + Enterキー」で「treminal」で検索し、Macのターミナルアプリを起動します。

 

 

step
3
ローカルスナップショットの確認

立ち上げたターミナルに、以下のコマンドを打ち込んで現在あなたのMacにあるローカルスナップショットを確認します。

 

 command
tmutil listlocalsnapshots /

 

すると…

 

以下のような形で、APFS(ローカル)スナップショットが表示されます。

 

 command
Snapshots for disk /:
com.apple.TimeMachine.2022-10-08-230020.local

 

step
4
APFS(ローカル)スナップショットの削除

こちらの操作では一つずつになりますが、APFS(ローカル)スナップショットを削除していきます。

 

 command
sudo tmutil deletelocalsnapshots タイムスタンプ名
↓↓↓↓例↓↓↓↓
sudo tmutil deletelocalsnapshots 2022-10-08-230020.local

 

パスワードを求められるので、ログインしている管理者パスを打ち込んで、ローカルスナップショットを削除してみてください。

 

step
5
システムデータを確認

最後にMacのストレージが減っているか確認してみてください。

 

このMacについて」→「ストレージ」→「管理」に移動して、「システムデータ」の項目が減っているか確認してみてください。

 

 

ターミナルの操作からローカルスナップショットの削除は以上で完了です!

 

Macアプリ「OnyX」のAPFS(ローカル)スナップショットの削除と作成

 

それでは次に、Macアプリ「OnyX」を使ったのAPFS(ローカル)スナップショットの削除する方法についても解説していきます。

 

step
1
OnyXを起動する

アプリケーション」から「OnyX 」を立ち上げましょう。

 

パスワードを求められるので、あなたのMacのパスワードを入力してださい。

 

step
2
APFS(ローカル)スナップショットの確認・削除

ユーティリティ」の項目に移動して、APFS(ローカル)スナップショットを確認しましょう。

 

 

APFSスナップショットを削除する」を選択します。

 

続ける」を選択してください。

 

そうする、にスナップショットの削除がはじまります。気長に待ちましょう。実際のところ、そこまで時間はかからないかと思いいます!

 

 

以上で、APFS(ローカル)スナップショットの削除が完了です!

 

あまり多く溜めすぎると、Macの動きを遅くしてしまう原因になってしまうので、こまめにメンテナンスしてあげましょう。

 

以下の記事も合わせてご覧ください

【Mac】バックアップメンテナンスツールの「OnyX」の使い方

 

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せなお

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